ポートフォリオ全体の状況
2021年2月28日時点の米国株ポートフォリオは以下の通りです.
ティッカー | 銘柄 | 購入単価 ($) | 株数/口数 (前月比) | 税引後利回り (購入額ベース) | 口座 |
---|---|---|---|---|---|
ABBV | AbbVie Inc | 106.85 | 18(+17) | 3.17% | 特定 |
ARCC | Ares Capital Corporation | 15.82 | 161 | 7.08% | 特定 |
DGRW | WisdomTree US Qual Div Grth | 51.23 | 140(+19) | 1.41% | 特定 |
HDV | iShs Core High Div ETF | 85.20 | 100(+6) | 2.81% | 特定 |
IBM | Intl Business Machines Corp | 123.32 | 9(+5) | 3.70% | 特定 |
MAIN | Main Street Cap Corp | 33.04 | 240 | 5.21% | 特定 |
MO | Altria Glp | 48.28 | 94(+1) | 4.93% | 特定 |
PFF | iShs Trust Pfd and Inc Sec ETF | 36.84 | 315(+56) | 3.48% | 特定 |
PSEC | Prospect Cap Corporation | 4.96 | 183 | 10.16% | 特定 |
QYLD | Global X Funds Global X NASDAQ | 23.35 | 125(+110) | 7.72% | 特定 |
SPAB | SPDR BB Barclays Aggregate Bd | 30.49 | 115(+43) | 1.68% | 特定 |
SPXL | Dir Dly S&P 500 Bull 3x Shs | 68.78 | 13(+4) | 0.16% | 特定 |
SPYD | SPDR Portfolio S&P 500 Hi Div | 35.91 | 176 | 3.18% | 特定 |
SRET (損出し対象) | Glbl X SuperDiv REIT ETF | 14.02 | 205(-56) | 3.72% | 特定 |
T | AT&T Inc | 34.03 | 189(+1) | 4.28% | 特定 |
XOM | Exxon Mobil | 43.89 | 111 | 5.55% | 特定 |
YYY | Amplify High Income ETF | 16.35 | 20(+14) | 6.39% | 特定 |
BP | BP P.L.C. ADS | 37.10 | 64 | 5.09% | NISA |
BTI | British Amer Tobacco ADS | 42.90 | 67 | 6.33% | NISA |
GSK | GlaxoSmithKline PLC ADR | 44.05 | 91 | 4.65% | NISA |
NGG | National Grid PLC | 59.34 | 11(+9) | 5.29% | NISA |
QQQ | Invesco QQQ Trust Series 1 | 249.47 | 9(+2) | 0.63% | NISA |
VOD | Vodafone Grp Plc ADS | 17.87 | 34(+24) | 5.74% | NISA |
米国株ポートフォリオ全体では,
投資額 87,159.36USD
評価額 86,668.66USD
損益率 -0.56%
今後1年間の予想分配金(税引後) 3,490.90USD (配当利回り4.01%,購入額ベース)
となっています.
2月の上旬に日本株の方で買っていたETF2つ(利回り2%ちょい)を売り払い,資金を米国株の買い付けに回したため,投資額がドカンと増えています.
銘柄選定の根拠
米国株ポートフォリオでは,5つのカテゴリーに分類して銘柄を選定しています.
1. 連続増配&高配当個別銘柄
特定口座:ABBV,IBM,MO,T,XOM
このカテゴリーでは,連続増配銘柄のうち利回りが高いものを選んで,可能な限り高い利回りで配当所得を得るという目標のもと,個別株を買っています.
カテゴリー内の買い付け割合は,評価額が時価総額に比例するように設定しているため,当面の間はABBVとIBMの買い付けが増えていく感じになります.
2. 連続増配&高配当ETF
特定口座:DGRW,HDV,QYLD,SPYD
このカテゴリーでは,連続増配または高配当のETFを買っています.
分散投資の観点で,ETFは便利です.日本株と比べてETFの種類が多いので,ファンドのポリシー(連続増配,高配当,インデックス…)とにらめっこして,好きなものを選びました.
QYLDについてはQQQの配当ありバージョンという位置付けで考えています.カバードコール戦略については自分自身の理解が追い付いていない面がありますが,過去のチャートとにらめっこしたうえで,ここのカテゴリーに変更しました.
カテゴリー内の買い付け割合は,評価額が時価総額に比例するように設定しています.
3. 債券+株レバレッジ+REIT+優先株
特定口座:PFF,SPAB,SPXL,SRET,YYY
このカテゴリーでは,債券,株レバレッジ,REIT,優先株のETFをごっちゃで買っています.投資対象を分散させるためには,この辺のバランスを考える必要があります.
カテゴリー内の買い付け割合は,評価額が時価総額に比例するように設定しています.
SRETは昨年のコロナショック以後減配傾向が続いているため,損出しの対象としています.
4. BDC銘柄(マネックス証券では新規買付停止)+超高配当ETF
特定口座:ARCC,MAIN,PSEC
BDC銘柄をまとめてここに入れています.BDC銘柄の新規買付ができませんが,配当を生むキャッシュマシーンとしての機能を期待しています.
5. 英国株ADR+NASDAQ
NISA口座:BP,BTI,GSK,NGG,QQQ,VOD
このカテゴリーでは,NISA口座のメリットである非課税を最大限に生かすために,米国分の所得税を取られない英国ADR銘柄と成長著しい銘柄を多く含むQQQ(NASDAQのインデックス)を買っています.
非課税口座のため特定口座分との損益通算ができないという点がメリットでありデメリットにもなります.BP,BTI,GSKの含み損が解消するのは何年後になるのでしょうか…orz
今後の展望
カテゴリー5のNISA分は日本株と合わせて120万円相当満額まで定期買付を続けます.
他のカテゴリーについては,時価総額に比例させる感じで分散させながら,可能な限り高利回りになるように買い付けを進めます.
得られた配当については,原則再投資に回し,複利効果を狙います.
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